重要ラインを見極める

ハイロー攻略

為替取引に限らず株式取引などでもそうですが、市場で取引をしている人たちが意識している重要なライン(値)を把握しておくことはとても重要です。

短期で取引を行うハイローにおいても、これらのラインをうまく利用して取引を行うことで、勝率を上げることができます。

今回はそんな重要ラインの見極め方重要ラインをめぐる取引方法について、イメージ図を使いながら解説していきます。

重要ラインをめぐるよくある動き

重要なラインというのは端的に言うと注文が分厚くたまっているレートのことです。

たとえば売り注文が厚くたまっているレートでは、多少買い注文が集中したとしても、たまっている売り注文をすべて消化することはできないため、簡単にブレイクすることはできません。

このレートをブレイクして上昇するためには、たまっているすべての売り注文を超える数量の買い注文が必要となるのです。

逆に、このたまっている売り注文をブレイクするだけのレートの上昇があるということは、それだけ買いの勢いが強いということです。

売りがたまっている重要なラインを抜くと一気にレートが上がることが良くあります。

これは重要ラインを背中に逆張り勢が一定の値を超えると、あきらめて手仕舞いするため勢いがつくためです。

図で示すと以下のようなイメージです。

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重要なラインというのは、その重要度(たまっている注文量)や買いの勢いによって異なってはきますが、イメージとしては抜けるよりも跳ね返される確率のほうが高いと思います。

とくに重要度の高いラインだと、何度も何度も同じレートで跳ね返されることもあります。

ハイローをやるうえでは、値幅は関係なくどちらに動くかの確率が重要です。

そのため、重要ラインを使って逆張りをするというのは、ハイローをやるうえで1つの王道的な考え方と言えるでしょう。

ただし、何かの理由で特別強いトレンドが発生したときに、この考え方で逆張りをすると負けてしまいます。

勢いが出やすい時間帯や、リアルタイムで注目されているニュースを意識しておくことで、勢いの強さを判別しながらエントリーすることが大切です。

天井と底を使って重要ラインを見極める

重要ラインをめぐる動きを利用するためには、重要ラインがどこにあるかを見極める必要があります。

市場で取引を行っている人の多くは、この重要なラインを見極めるためにチャートを使ってテクニカル分析をしています。

チャート分析にはいろいろな考え方がありますが、資金ベースで多数派が使っているテクニカルが一番有効に機能しやすいと当サイト管理人は考えています。

そのため、時間帯によって市場参加者が変わってくる(とくに短期の)為替取引においては、時間帯ごとに機能しやすいテクニカル指標も変わることがあります。

自分が取引する時間をできるだけ一定にして、その時間の動きによく効くテクニカル分析を身につけるというのがおすすめのやり方です。

前置きが長くなりましたが、ここでは最も基本的となるチャートを使った重要ラインの見極め方を紹介します。

このサイトでは「相場の波」というものを強調していますが、波には天井と底が必ず存在します。

この天井と底というのは、相場の流れが一度跳ね返された場所であるので、結果的に重要なラインである可能性が高いのです。

重要なラインであるということは、今後もまた同じ場所で跳ね返される可能性が高いということになるわけです。

また、同じ場所で何度も跳ね返っているというレートはより重要度が高い可能性があります。

チャートを見て天井と底を見つけ近いレートが天井や底になっている場合は、そのレートはより重要と言えるでしょう。

ちなみに、この分析は長い時間足でも短い時間足でも有効ですが、長い時間足のほうがより確度は高くなってきます。

短い足で見極めた重要ラインは、あっさり抜かれやすいということです。

そのため、短期で取引をする場合にも長い足を上手に利用するよう心がけるといいでしょう。(重要ラインを見極めるためだけでなく、大きな流れをつかむのにも有効です。)

短期の重要ラインと長い足でのトレンドを常に意識する

重要ラインを見極めることによって、常に現在の上値の抵抗ラインと下値支持ラインが明確に見えてきます

そして、そのどちらを破ってくる可能性が高いのかというのを、より長い足のトレンドから把握していきます。

長い足でのトレンドに逆らわず、短期の重要ラインを使って逆張りをしていくというのが、1つのわかりやすい戦略です。

今回は天井と底から重要ラインを見極める方法を説明しましたが、移動平均・一目均衡表・ボリンジャーバンドといったテクニカルはこの重要ラインを見極めるために使うものです。

自分(の取引時間)に合ったテクニカルを見極めて、それをどんどん極めていくことで、自ずと勝率は上がっていくことになるでしょう。

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