ハイローをやるうえで、ローソク足のチャート分析は必須です。ですが、ハイロー業者提供のチャートでは分析がしづらかったり、そもそもローソク足が見れなかったりします。そんなときにおすすめなのが、無料のチャートソフトとして最も有名なMT4。今回から数回にわたって、MT4の導入の仕方について解説していきます。
メジャーなのには訳がある!使い勝手がいいMT4
MT4は無料で使えるチャートソフトですが、その使い勝手の良さ、カスタマイズ性の高さ、インジケータの豊富さなどで、多くのトレーダーの支持を受けています。チャートソフトにおけるユーザーの多さでは圧倒的でしょう。経験値の高いトレーダーの多くがMT4を使っているので、ハイローに限らず、これからトレードをがんばっていきたいと思っている人は、早めにMT4に慣れておいたほうがいいかもしれません。
ハイローをやるうえでも、ローソク足チャートの分析は必須です。しっかりしたチャート分析をやるためには、ちゃんとしたチャートソフトを使っておくことをおすすめします。MT4っていうと、「本格的すぎてややこしそう」と思うかもしれません。確かに、使い方がちゃんとわかっていないと、ゴチャゴチャしてるなあ、って思うかもしれません。
だけど、ちゃんと設定さえしてしまえば、相場が見えやすくなるのは間違いないです。できるだけいい環境でトレードはするべきです。私がおすすめの画面設定まで説明していくので、最後までついて来てくださいね!
MT4のインストール方法
1.MT4をダウンロード
MT4はいろいろなところでダウンロードできますが、まずは開発元からダウンロードすればいいと思います。開発元からダウンロードする場合は、以下のページにいってください。
英語で書かれているのでちょっとややこしいですが、真ん中にあるオレンジ色のボタン、「Download MetaTrader 4 for PC and open ademo account」と書いているところをクリックしてください。ここからインストールファイルがダウンロードできます。
2.インストール方法
それではインストールです。ダウンロードしたファイルを実行してください。

こだわりのある人は途中で何かいじってもいいですが、基本的には何もいじらずに「次へ」を押して進んでいけばOKです。
インストールしたらMT4が立ち上がります。たぶん、こんなかんじの状態じゃないでしょうか。今はまだ、為替レートを受信していないのでチャートは動いていません。為替レートを受信するために、デモ口座を開設していきます。
3.デモ口座の申請
デモ口座の申請は、左上の「ファイル」から「デモ口座の申請」へ進んで行います。ここをクリックすると、デモ口座を開設できる候補のサーバーが出てくるはずです。任意のサーバーを選んで、次へ進んでいってください。どれでもOKです。よく分からなければ、一番上に表示されたものでいいでしょう。
「新しいデモ口座」を選んで次に進んでいくと、お客様情報入力画面が出てきます。デモ口座なので適当に入力すればOKです。(メールアドレスはフリーアドレスでいいので、使っているものを書いたほうがいいかもしれません。)入力が必須な場所をすべて埋めてから、次へ進んでください。
これでデモ口座の開設が完了です!口座へログインするのに必要な情報が出てくるので、紙にメモしておいてください。必要な情報は以下なので、これは忘れないようにしておきましょう!ちなみに、さきほど入力したメールアドレスに、この情報が送信されてきています。
- ログインID
- パスワード
- サーバー
4.デモ口座にログイン!
それでは、このログイン情報を使って、ログインしてください!チャートが動くようになっています。
さて、動いたのはいいですが、ぶっちゃけこれ見にくいですよね? ちなみに、これはノートPCで標準的な解像度1366×768で表示したときの見え方です。チャートもちっちゃいし、ぶっちゃけめちゃくちゃ見にくい。これを見やすくするためにどう設定すればいいかについては、次回説明していきます。お楽しみに!
デモ口座は複数用意しておこう
MT4でチャートを見るには、為替レートを配信してくれるサーバーでデモ口座を作る必要があります。しかし、サーバーの状況により配信の調子が悪くなったりすることがあります。デモなので何個作っても問題はありません。別のサーバーで3個くらいデモ口座を作っておくと安心できると思います。ちなみに、最も安定するのはリアル口座なので、デモ口座に慣れてきたらリアル口座を作ることも考えてもいいかもしれませんね。