
- マーチンをやるのに資金はどのくらい必要?
- ペイアウト率でどのくらい増え方が変わるの?
- マーチンでどのくらい取引したら資金が2倍になるの?
こんな疑問を持っているマーチン未経験者の人は多いと思います。今回は具体的なマーチンのイメージを持てるように、ハイロ―オーストラリアにおけるマーチンのシミュレーションを行っていきます。
マーチンで必要となる資金
まず最初に、マーチンをやるために最低限用意しなければならない資金額を確認していきます。
ハイロ―オーストラリアのペイアウト率
最低資金額はペイアウト率によって変わるので、ハイロ―オーストラリアのペイアウト率を参考として紹介しておきます。
取引の種類 | Turbo | High/Low | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
30秒 | 1分 | 3分 | 5分 | 15分 | 1時間 | 1日 | |
スプレッドなし | 2.00 | 1.95 | 1.90 | 1.85 | 1.88 | 1.89 | 1.90 |
スプレッドあり | 2.20 | 2.10 | 2.05 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 |
これを踏まえて、ハイローで必要となる最低資金について見ていきましょう。
4回マーチンなら資金1万円代で実践できる!
ハイロ―オーストラリアでは最低取引金額が1,000円です。
マーチンでは1回目→2回目→3回目……と取引金額を増やしていきますが、1回目の取引金額をもっとも少ない1,000円とした場合が、マーチンに必要となる最低資金です。
マーチン回数別・ペイアウト率別の最低資金は以下の表のとおりです。
ペイアウト率 | 2.20 | 2.10 | 2.05 | 2.00 | 1.95 | 1.90 | 1.88 | 1.85 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4回マーチン | 12,356円 | 13,512円 | 14,206円 | 15,000円 | 15,914円 | 16,977円 | 17,451円 | 18,223円 |
5回マーチン | 23,654円 | 26,795円 | 28,736円 | 31,000円 | 33,666円 | 36,840円 | 38,281円 | 40,663円 |
6回マーチン | 44,365円 | 52,154円 | 57,104円 | 63,000円 | 70,104円 | 78,773円 | 82,783円 | 89,502円 |
7回マーチン | 82,336円 | 100,567円 | 112,488円 | 127,000円 | 144,898円 | 167,298円 | 177,855円 | 195,798円 |
8回マーチン | 151,948円 | 192,991円 | 220,619円 | 255,000円 | 298,422円 | 354,184円 | 380,962円 | 427,148円 |
9回マーチン | 279,572円 | 369,438円 | 431,733円 | 511,000円 | 613,551円 | 748,722円 | 814,874円 | 930,674円 |
10回マーチン | 513,549円 | 706,290円 | 843,908円 | 1,023,000円 | 1,260,394円 | 1,581,635円 | 1,741,867円 | 2,026,585円 |
マーチンの回数が少なく、ペイアウト率が高いほど、必要となる資金は少なくなっていきます。
4回マーチンだと1万円台の資金でマーチンを回せますが、10回マーチンだとペイアウト率1.85で200万円もの資金が必要となります。
用意できる資金によりけりですが、4~6回ぐらいのマーチンが使い勝手がいいんじゃないでしょうか。
マーチンで資金2倍を達成するまでの道のり
ハイローにおける最初の目標は資金を2倍にすることだと筆者は考えています。
資金を2倍にしてしまえば、元本分をよけてノーリスクで取引を進めることが可能となるからです。
この章では、この資金2倍を達成するための道のりについて見ていきます。
4回マーチンだと1日での資金2倍も十分可能
さっそくですが、資金を2倍にするために必要な勝利回数を、マーチン回数別・ペイアウト率別にまとめた表です。
ペイアウト率 | 2.20 | 2.10 | 2.05 | 2.00 | 1.95 | 1.90 | 1.88 | 1.85 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4回マーチン | 8勝 | 9勝 | 10勝 | 11勝 | 12勝 | 14勝 | 15勝 | 16勝 |
5回マーチン | 15勝 | 18勝 | 20勝 | 22勝 | 25勝 | 29勝 | 31勝 | 34勝 |
6回マーチン | 26勝 | 34勝 | 39勝 | 45勝 | 52勝 | 62勝 | 66勝 | 74勝 |
7回マーチン | 48勝 | 64勝 | 75勝 | 89勝 | 107勝 | 130勝 | 141勝 | 161勝 |
8回マーチン | 89勝 | 122勝 | 146勝 | 178勝 | 219勝 | 274勝 | 301勝 | 349勝 |
9回マーチン | 162勝 | 234勝 | 286勝 | 355勝 | 449勝 | 577勝 | 643勝 | 760勝 |
10回マーチン | 297勝 | 446勝 | 558勝 | 710勝 | 920勝 | 1,219勝 | 1,373勝 | 1,653勝 |
4回マーチンだとたったの8~16勝で資金2倍ということで、かなりスピーディな取引が可能です。1日でも十分いけると思います。(ただし、4連敗で資金ゼロとなるので、負けるのも早い)
一方で、10回マーチンだと297~1,653勝ということで、資金2倍はかなり遠い感じがしますね。(ただし、かなり負けにくい)
マーチン回数は少なめのほうがハイロー向き
4回マーチンの場合は、少額の資金を小分けして投入し、マーチンが崩壊することも想定しながら運用するのが向いています。
すぐに資金を倍にできるため、元本分を出金してのノーリスク取引にも簡単に手が届きます。
一方で、10回マーチンの場合は2倍達成率がかなり遠いため、資金を全力で投入してしまい、マーチンが崩壊する可能性の低さをいかして、利益を積み上げていくようなイメージです。
ただし、実際に発生する可能性はかなり低いですが、10連敗になると一発ですべてを失うというリスクが伴います。
筆者の考えでは、ハイローの長所はFXと違ってリスクを限定できる(=取引金額以上の損失が出ない)ところです。
参考記事:バイナリーオプションとFXの違い
この点、資金を全力投入するようなやり方をしてしまうと、資金すべてを失うリスクがずっと残るため、せっかくの長所をいかしきれていない気がします。
少なめのマーチン回数で早めにノーリスクの状況を作り出すのが、ハイローの長所を最大にいかせるおすすめの方法です。
まとめ
最後に今回の内容をポイントをもう一度挙げていきます。
- マーチン回数が少ないほうが必要資金は少ない
- マーチン回数が少ないほうが投入資金が倍になるのも早い
- 投入資金が倍になれば、元本割れリスクなしでの取引が可能になる
筆者はハイローはリスクを限定できるのが長所だと考えているので、その長所をいかすためにはマーチン回数は抑えめにしたほうがいいと考えています。
マーチンによる勝率を上げる効果とハイローのリスクを限定する長所の両方をいかせるように、上手にハイローで取引を進めていくことを意識してみてはいかがでしょうか。